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吉祥寺デモ成功!


昨日の吉祥寺デモ第9弾は新規・飛び入りの参加者も多く、井の頭公園花見などで溢れかえる街ゆく人々と大合流しました!
ドイツからの取材もあり!
今日職場のアメリカンアパレルを不当雇いどめ解雇される青年労働者が先頭に立ちました。まさに反原発・反失業デモの真骨頂!

福島原発の電源停止、冷却停止という事態であらためて「収束」の大ウソが明らかになりました。汚染水の貯蔵場所もいっぱい。原発労働者の高線量被曝強制も続いています。
にもかかわらず原発再稼働に突き進む安倍政権と原子力ムラを許さない!

今日31日は渋谷でアメリカンアパレルなどの解雇撤回デモがあります。
16時半 代々木公園けやき並木集合 

反原発・反失業の労働者の力ですべての原発を廃炉にしよう!

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2013/03/31 13:23 | 日誌
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大泉学園でフクシマの現実を伝える豊田直巳さん写真展開かれています



3月20日より明日24日(日)まで、フォトジャーナリスト豊田直巳さんの写真展in練馬「あの日から2年 終わらない原発震災の恐怖」が
大泉学園駅北口の「ゆめりあ1」7階ギャラリーで開かれています。

(実行委員会主催)

入場無料です。

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知り合いの案内を受けて行ってきました。
あの2年前の3・11で全部変わってしまった福島。
福島がフクシマへ。
飯舘村、相馬市、南相馬市、福島市…。
牛の乳を捨て続ける酪農家。「原発さえなければ」とチョークで書き残された壁。マスクを付けたままの最後の卒業式。美しいが放射線にまみれた山谷…。

一体これのどこが「収束」なのか! と怒りが沸いてきます。
再稼働なんてとんでもない!

大泉学園駅北口のゆめりあ1 7階ギャラリーにて
吉祥寺からもバス一本で行けます。
ぜひお時間あれば見てください。


開催時間は今日23日(土)は19時半まで。
最終日24日(日)は17時半まで。

豊田直巳さんのギャラリートークもあるそうです。
23日(土)15時~、18時半~
24日(日)15時~




3/30(土)の吉祥寺デモに集まりましょう!
20130330吉祥寺デモビラ[改訂][1]

3・30反原発・反失業吉祥寺デモ VOL.9
3月30日(土) 15時30分 武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口徒歩3分)集合
         16時デモ出発
         吉祥寺の街を一周!
主催:NAZEN吉祥寺

Eメール nazenkichijoji-nakichi@yahoo.co.jp

2013/03/23 11:43 | 日誌
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経済産業省前テント撤去許すな! 金曜日行動にたくさん集まりました



3・11以降、反原発運動の「希望の砦」として世界に発信し続けている経済産業省前テントを、安倍政権と経済産業省、東電らは法的手段に訴えて撤去しようとしています。

3月14日(木)朝7時30分頃、ものものしい警戒態勢(執行官、経産省の警備、公安、制服警官など総勢50名ほど)のもと、経済産業省前テントに仮処分決定の公示書を東京地裁執行官らが持ってきました。
テント側の「本人がいないのだから受け取れない」という対応に対して、執行官側は、対象になっている渕上、正清両名には、同文書を自宅に郵送するということ、文書を手渡すのではなく公示するのだということ。予め経産省(?)が用意した大仰な台をテント正面の真ん中付近に据えて公示書の掲示を行いました。
公示書は後ろに貼り付けました。


      ↓これ
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テント前に経済産業省はクサリをめぐらして露骨に妨害してます


これは、「テントの所有者」を特定した上で、これから撤去の仮処分に入るということです。
安倍政権は、今日沖縄に辺野古新基地建設の埋め立て申請を強行しましたが、まさに問答無用で反原発・反基地の闘いをなんとか潰さなければ自らが持たないと焦りに焦っているのだと思います。

これに対して、本日22日、官邸前金曜日行動の日17時より、経産省テント前において抗議集会が行われました。
本当にたくさんの方々が続々集まってきました! 私たちNAZEN吉祥寺も参加しました。

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テントの「所有者」が怒りの開会あいさつ。
ちなみに、参加したたくさんの人々は「所有者ら」の「ら」みたいです(笑)

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「制服向上委員会」が「原発さえなければ」を熱唱

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フォークシンガー中川五郎さん


そのうえで、やっぱり感動的だったのは、福島の人々の訴えでした。

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「私たちはもう引き下がれない」(黒田節子さん)

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「ふくしま共同診療所を作った。なんとしてもテントを守りましょう」(椎名智恵子さん)

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「双葉町から命からがら東京に引っ越してきて孤立していた。このテントの存在をしってみなさんとつながれた。
撤去すべきはテントではなく、原発です!」

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落合恵子さんも駆けつけました。ふくしま共同診療所開院に際して絵本を寄贈してくださいました!

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最後は、怒りのシュプレヒコールが経済産業省を揺るがしました。
そしてさらに官邸前・国会前の金曜日行動へ。


■今回の仮処分決定について 
 公示書の内容は以下のとおりである。
  公示書
事件番号   平成26年(ヨ)第461号
債権者    国
債務者    正 清 太 一、淵 上 太 郎
 標記の事件について、東京地方裁判所がした仮処分決定に基づき、次のとおり公示する。
1 債務者らは、下記仮処分物件の占有を他人に移転し、又は占有名義を変更することを禁止されている。
2 執行官が、平成25年3月14日下記仮処分物件の債務者らの占有を解いて、これを保管中である。ただし、債務者らに限り、使用を許した。
(注意)
 下記回処分物件の処分、公示書の損壊等をした場合、刑罰に処せられる。
 平成25年3月14日
         東京地方裁判所執行官   宮 本 英 一
                     記
(仮処分物件の表示)
1 所 在   千代田区霞が関一丁目
  地 番   9番
  地 目   宅地
  地 積   24533,06平方メートル
2 上記1記載の土地のうち、別紙図面1のアイウエアで囲まれた斜線部分(約89,63平方メートル)。
  なお、上記斜線部分の位置関係は別紙図面2の赤線で囲った部分のとおり。

 公示書の内容は以上である。




福島原発「収束」のウソは、ネズミが原因で電源停止・冷却停止という事態であらためてはっきりしました。
今も被曝が続き、拡大しつづけているのです!

私たちNAZEN吉祥寺は福島と連帯し、経産省前テントの撤去を許さず、地域から職場から原発廃炉の声をあげていきます。
3/30(土)の吉祥寺デモに集まりましょう!
20130330吉祥寺デモビラ[改訂][1]

3・30反原発・反失業吉祥寺デモ VOL.9
3月30日(土) 15時30分 武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口徒歩3分)集合
         16時デモ出発
         吉祥寺の街を一周!
主催:NAZEN吉祥寺

Eメール nazenkichijoji-nakichi@yahoo.co.jp

2013/03/23 00:11 | 日誌
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3・30反原発・反失業吉祥寺デモやります!

20130330吉祥寺デモビラ[改訂][1]

3・30反原発・反失業吉祥寺デモ VOL.9
3月30日(土) 15時30分 武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口徒歩3分)集合
         16時デモ出発
         吉祥寺の街を一周!
主催:NAZEN吉祥寺

Eメール nazenkichijoji-nakichi@yahoo.co.jp

原発なくせ!被曝労働を強いる安倍政権を倒せ!

福島原発事故はなにも収束してません!
 今も毎日3千人あまりの人が収束作業に当たり、被曝労働が強制され、40年かかるといわれています。事故直後に労働者の被曝が、東電のWHOへの報告で100㍉シーベルトを超える甲状腺被曝をした人が少なくとも178人、最高は1万2千㍉シーベルト。東電と安倍政権は被曝労働を強制し続け、その責任をとっていません。近くの海底で採取されたアイナメからは5万ベクレル以上を計測しています。メルトダウンした燃料棒を冷やした汚染水は日々タンクに溜められていますが、地下水の流入は毎日400万㌧、すでに限界です。なんと東電は汚染水の海洋投棄を計画しています。
 1兆円の予算をつけた「除染」は、汚染したものを右から左へ移すだけで、「帰還」を強いる口実にされています。大手ゼネコンが受け、下請け作業員にピンハネしながらやらせる構図です。もうがまんも限界です。

食えないために、被曝労働に!
 放射線による被曝は、低線量であっても遺伝子を傷つけ、破壊するもので、長期にわたり人体に甚大な損傷をもたらします。今でも広島、長崎、ビキニ、チェルノブイリで人びとを苦しめています。それなら原発で働かなければいいではないか、という声があるかもしれません。しかし、被曝するとわかっていても働かなくてはならない「食っていけない」現状があります。
 収束作業にせよ除染労働にせよ、沖縄や福島をはじめ全国から何重ものピンハネが横行し、文句を言えば即解雇というなかで働かされてる現状です。「手抜き作業」は労働者の意志ではありません。金儲け優先の資本による強制です。
 がれき処理を検討しただけで175億円もの復興予算(税金)が地方自治体に交付され、がれき処理をしないまま返還する必要もないとは、いったいどういうことでしょう。
 「復興」とは名ばかり。金に群がるゼネコンや資本家は、被災者を守ることなど考えてもいません。こんな社会は変えるしかありません。
 すべての原発いますぐなくそう! 子どもたちの未来のために。
 3・30反原発★反失業吉祥寺デモ vol9 に参加してください!

ふくしま診療所開院!
昨年12月1日、全国からの募金でふくしま共同診療所が開院しました。
福島県の18歳以下の子どもの健康調査で甲状腺がんが3人、7人にがんの疑いが見つかりました。検査した43%からなんらかの甲状腺異常が見つかっています。にもかかわらず「放射線とは関係ない」と言い切れるのでしょうか? 子どもと母親の心の支えになる診療所が必要です。

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2013/03/18 21:20 | 日誌
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ふくしま共同診療所訪問記

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3月10日、職場の仲間と新幹線で福島に行き、「ふくしま共同診療所開院3ヶ月」報告会の前に、診療所を直接訪問し見学することができました。佐藤幸子さんはじめみなさま、ありがとうございました。
白木を多く使った院内には、絵、絵本、手作り人形ありと、とっても居心地の良い場所で、改めて「やったあー」と思いました。

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診療所報告会は人が溢れ、熱気ムンムン。質問も多く時間が足らないくらい…質問に答えた医師の「白と黒を区別するだけでなく、グレーの部分を注意深く診ていく」という言葉が印象に残った。

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原水爆禁止署名運動が杉並の一主婦の思いを言葉にしたことによって始まったように、この診療所建設もそうだったのかはっきりわかりませんが、みんなの思いがつながり、ここまで来れたのは素晴らしい! 震災関連死、原発関連死が続いている中、希望の灯台です。初心に戻って、これからも次の目標に向かってかかわっていきます。
(記・「オープンスペース街」のNAZENメンバー)

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3.11反原発福島行動3



福島県内で酪農営む鈴木光一郎さん、三里塚で農地取り上げと闘う市東さんら全国の農民が登場。

さらに浪江町で「希望牧場」営む吉沢正巳さん、牛たちの無念の思い含め今こそ体を張って闘おうと渾身のアピール。
椎名さんとがっちり抱き合いました。

2013/03/11 22:16 | 日誌
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反原発福島行動2



3・11反原発福島行動、福島県教育会館ホールは溢れかえり、約1000人。旗がたくさん並んでます。
原発を阻止したわかやまネットに続き、大間原発内で土地売らず闘うあさこはうすの小笠原厚子さんが涙ながらの訴え。
絶対原発止めよう!


2013/03/11 22:15 | 日誌
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3.11反原発福島行動1



3・11反原発福島行動。
椎名さん指導のもと、かんしょ踊り。
そしてサックス演奏とともに二年前のあの日の映像で、原発への怒りを噛みしめる。

2013/03/11 22:14 | 日誌
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ふくしま共同診療所見学

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今日、2年目の3・11の日に福島に来ました。
午前中、ふくしま共同診療所に見学に来ました。診療所建設に協力した方々など、全国からもたくさん見に来ていました。

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清潔な内装。今日は診療はしてませんが、事務のみなさんがわざわざ開けて温かく迎えてくれました。

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これが、ふくしま診療所がめざすもの。全国の医師たちと福島のお母さんたち、そして全国の人々が協同でつくりあげていくことを示していると思います。

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ふくしま診療所について報じた新聞記事

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メッセージは、落合恵子さんからです。落合さんは多数の絵本を寄付してくれています

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これがエコー検査機器。約5000万円のうちの多数がこれの購入にあてられたそうです。
一人の子どもに対して、時間をかけて調べます。

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診察室にお邪魔して座ってみました。清潔で温かい雰囲気です。



診療所の看護師さんに話を聞きました。エコー検査で丁寧に時間かけて診療するので、予約でいっぱいだそうです。
もちろん、県内のいろんな病院で同じようにやってくれればいいわけですが、さまざまな医療業界のしめつけからか、なかなかそういうところがなく、訪れたお母さんが「これは放射能の影響?」と尋ねても「シー」と指を唇につけたりして、ちゃんと答えが返ってこないそうです。
もちろん、放射線被曝かどうかは簡単に決められるわけではないですが、福島県行政がやっている、検査しても一人一人にデータを渡さない、2回目を設定しないなどは最低です!
実際に、甲状腺ガンになっている子どもたちが既に3人、「疑い」もふくめれば10人にもなるではありませんか! こんなことは普通ではありえない数字です。

ふくしま低診療所でのエコー検査は、保健診療が認められました。気軽に誰でも受けられます。
放射線内部被曝の恐怖にさいなまれるお母さんたちにとって希望の診療所です!

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ふくしま診療所には自主避難プロジェクトについての案内も置いてありました。


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看護師さんと、NAZEN吉祥寺の仲間で記念撮影

これからもふくしま診療所の維持・発展のためにともにたたかっていきたいと思います!

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