ふくしま共同診療所訪問記
3月10日、職場の仲間と新幹線で福島に行き、「ふくしま共同診療所開院3ヶ月」報告会の前に、診療所を直接訪問し見学することができました。佐藤幸子さんはじめみなさま、ありがとうございました。
白木を多く使った院内には、絵、絵本、手作り人形ありと、とっても居心地の良い場所で、改めて「やったあー」と思いました。
診療所報告会は人が溢れ、熱気ムンムン。質問も多く時間が足らないくらい…質問に答えた医師の「白と黒を区別するだけでなく、グレーの部分を注意深く診ていく」という言葉が印象に残った。
原水爆禁止署名運動が杉並の一主婦の思いを言葉にしたことによって始まったように、この診療所建設もそうだったのかはっきりわかりませんが、みんなの思いがつながり、ここまで来れたのは素晴らしい! 震災関連死、原発関連死が続いている中、希望の灯台です。初心に戻って、これからも次の目標に向かってかかわっていきます。
(記・「オープンスペース街」のNAZENメンバー)
